2012年11月03日

キンドルは最良の英語教材だった、という話

近年、海を越えての経済的なつながりが、歴史上類をみないほど緊密になって、株価の国際的な連動性もかなり高まっている。海の向こうの出来事はもはや日本にとって対岸の火事ではありえない。リーマンショックの波及効果はすさまじかった。今思い出しても当時の恐怖感がよみがえる。

もうあんなのはこりごりなので、日本だけにとどまらない視点が必要だろうと、努めて海外の新聞を読むようにして来た。実際に読んでみると、日本で報じられることのない出来事が少なくなくて(そりゃそうだ)、複数のメディアに触れる大切さを日々実感している。

ただし、ここで問題になるのが言葉の壁である。

iPadで新聞(Wall Street Journal や The Economist)を読んでいて、分からない単語が出てくると、キンドルの英和辞書で調べる。
キンドル版が用意されている新聞ならば便利である。わからない単語に触れればキンドルに内蔵されている英和辞書で意味を表示してくれるからだ(iPadで使うキンドルアプリでも同様)。

キンドルのコンテンツが他を圧倒して魅力的なのはこの点である。思うにキンドルは最良の英語教材であろうと思う。
英語の勉強のつもりで読む僕にとってキンドルは理想的なツールであった。ジェフ・ベゾスは僕にとってのヒーローである。

ところが出版業界もダイナミックな動きが続いていて、最近では多くの新聞社や雑誌社がアマゾンにコンテンツを卸さなくなった(iPhone向けは卸してもiPad向けは卸さないといったような)。独自配信を重視しているためである(当然、アマゾンに経由で売るよりも直販の方が利益率が圧倒的に高い)。

ビジネス界の力学が僕の英語修行に影を落としている。少々残念である。
posted by SHOJI at 23:19| Comment(2) | kindle | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。いつもPodcastを聴かせていただいています。
ところで、iPadを持っていれば、Kindleアプリがあるので、Kindleは不要ってことは、ないですか?iPad miniかKindle fire HDのどちらにしようか迷っています。それとも、E-inkのKindle端末をお持ちでしょうか?E-inkは読みやすくていいですね。
Posted by たつのこ太郎 at 2012年11月04日 16:22
僕は電子書籍や雑誌をiPadのキンドルアプリで読んでます。キンドルストアの運営方針として、デバイスは選ばないということのようなので、iPadがあれば良いような気がします(KindleFireは未経験ですが)。
以前はキンドル3G(キーボード)を使っていました。eインクのKindleディスプレイは長時間読んでいても目が疲れにくいのがいいですね。用途によって使い分けることもできるのがiPadとKindleの良い関係性なのだと感じています。
Posted by SHOJI at 2012年11月04日 18:18
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