2015年02月04日

投資実験レポート2014年版

・株式投資というと短期売買を想い浮かべる人が多いようだが本来、投資とはそういうものではなくて、むしろそういうことはやってはいけないのだとお伝えしたい。
・短期売買の怖ろしさは、相場が気になって本業が手に付かなってしまうことだと思う。プロのトレーダーならともかく、そうでなければ昇給のチャンスも社会的信用も損ないかねない。

・皆が絶望に沈んでいる時期が最高の投資タイミング、というのは正しかった。ただ、その絶望のなか積極的に動くのはたしかに難しかった。精神的にタフでなければ(あと、そのとき十分なキャッシュを持っていないことには)できたものではない

投資実験レポート2014年版第1版をアップします。
http://www.1toushi.com/exp/

(レポートの要約)
・実験のテーマは、決算書(主に有報)を読み込んで投資先を選別、長期投資に徹することで、長期的に市場全体を上回るリターンを得られるか否か、というもの。
・2014年は市場全体に勝った。市場全体(TOPIX)が+9.4%であったのに対して、実験ファンドの利回りは+19.5%である。二桁の差をつけての圧勝といっていいのではないか。
・実験期間は2014年末で丸13年となった。実験結果は当初の仮説を支持するものとなった(なっている)。
・2014年は、USドル換算ベースで見れば日本株はネガティブ・リターンであった(△4.0%)。
・直近13年間を見れば、インフレ/デフレ調整後USドル換算後では、実験ファンドは複利ベース年率+7.2%のリターンを得た(円建てでは+6.5%)。一方、日本株は市場全体で見て複利ベース年率+4.5%のリターンである(円建てでは+3.9%)。
・なぜ勝てたのか?市場全体に比べて収益性高く、財務の足腰が強い会社群を選んで投資し続けてきたのだから、当然の結果ともいえる。そして年率複利で見た場合の数値は、妥当な水準に収束している(もっと高い水準を期待して良いはずだった。現状のリターンは満足できるものとはいえない)。
・決算書をしっかり読んで投資先を選別した結果、市場全体を大きく上回る成果が得られている。決算書を読み込むことは、投資家に追加的な経済的リターンをもたらす合理的な行動といえそうだ。

実験レポートはこちらからダウンロードいただけます。
http://www.1toushi.com/exp/
ご興味がおありの方だけ、どうぞ!

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知識は力なりですわよ。
posted by SHOJI at 09:18| Comment(0) | 会計と投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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